【トゥモロー・ウォー】[ネタバレなし] 映画レビュー：私たちは全滅する。あなたたちが助けてくれない限り。
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私たちは全滅する。あなたたちが助けてくれない限り。
映画の情報
監督：クリス・マッケイ
出演：クリス・プラット | Ｊ・Ｋ・シモンズ | イヴォンヌ・ストラホフスキー
レビュー
クリス・プラットのSFアクション超大作。トゥモロー・ウォー。今までにないような設定で面白い作品でした。
タイトルからすると「明日から本気出す！」みたいな映画ですかね？
まず、28年後の未来である2051年から現代に兵士たちが出現して「未知のエイリアン、ホワイトスパイクと戦争してるんだけど人類絶滅しそうだから助けてーー」って言うわけ。
急にそんなこと言われましてもって感じですけどね。
たしかに、そうだね。実際この映画でも、「我々の戦争ではない！」と言う人たちも大勢いたんだけど、自分たちの子供が助けてくれって言っているようなものだから、協力するわけ。
子供を餌にするとは。
主人公のダン・フォレスターは元軍人の高校教師で科学を教えてて、9歳の娘、ミューリも科学に興味津々。
ほうほう。
で、そんなダンの元にも召集がかかって、強制的に徴兵されてしまうんだ。ダンは世界中から召集されたほぼ素人の民間兵たちとともに未来の戦争に参加することになるわけ。
素人の民間兵を参加させるって、未来はどんだけ人いないんですか？
ホワイトスパイクが現れてから3年で、世界の人口が50万人を切ったらしい。
ホワイトスパイク強すぎですね。
ホワイトスパイクは仲間同士で意思疎通をとっている感じだったよ。そして素早くて、触覚からトゲみたいのを飛ばすこともできるの。
飛び道具持ってるエイリアンは珍しいですね。
で、とりあえず７日間未来へ行って戦争して、生きてれば7日後に左腕につけられたデバイスによって現代に転送されるってわけ。
７日間か、期間が決まってれば辛い仕事も頑張れそうですね。
これまでにも何回か現代から兵を送ってるけど、生還率は２割３割らしい。
無理ゲーですね。
訓練とかもないまま未来へ転送さる。２、３メートルの高さの場所に転送されるから着地に備えてって言われるんだけど、転送中にシステムエラーで座標がズレたらしく、都市の上空に転送され、初っ端から負傷者でまくり。
そりゃ生還率も２割３割になりますね。
とりあえず、主人公のダンはビルの屋上にあったプールに着水して初動死は免れたわけ。で、未来にいる大佐からいろいろ指示を受けて行動するんだけど、この大佐がまさかの人物なんだよ。
このブログネタバレ無しですもんね。
この映画で個人的に良いと思ったのは、エイリアンの弱点を見つけて終わりじゃなくてその後もちゃんと描かれている事。「サイン」とか「クワイエット・プレイス」はエイリアンの弱点見つけて終わっちゃうんだけど、まぁあれはあれですごく好きな映画なんだけど、本作は対処法を見つけた後も丁寧に描かれていて、続編をそのまま観ている感覚だったね。
それはトクな気分ですね。最後に見どころを簡単に言うと？
ダンは無事未来から戻れるのか。
未来で指示している大佐は誰なのか。
どのようにその戦争から人類を救うのか。この辺が見どころかな。
なるほど。そんなに面白い映画ならAmazonプライムビデオだけの独占配信じゃなく劇場でやればよかったのに。
そうね。本当は劇場公開予定だったんだけど、コロナの影響で上映を断念したみたい。で、Amazonが権利を買って配信されたってわけ。
じゃあプライム会員は見た方が良いですね。
まだプライム会員じゃない人はこちらからどうぞ。
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トゥモロー･ウォー
プライムビデオにはクリス・プラット主演の映画が色々あるので興味ある方は是非╭( ･ㅂ･)و ̑̑ ｸﾞｯ !
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